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法人向けウォレットサービスを開発するHandiiに投資をしました

本日、Handiiの約3億円のプレシリーズAラウンドに、ニッセイ・キャピタルとともに参加することを発表します。

会社の経費を取り扱ったことがある方なら、それが手間のかかるものであることをご存知でしょう。経費を使う人数が増えるにしたがって、その手間は余計にかかるばかりです。より多くの費用を追跡する必要があり、より多くの人が立替金の払い戻しを受ける必要があります。コーポレートカードによって手間は軽減されますが、誰がいつ、何にいくら使うことができるかを追跡・管理したい場合には、それほど役に立ちません。おそらく皆さんが望むのは、営業チームはコーヒーミーティングに使う1か月の予算を持ち、マーケティングチームは広告に使う(もう少し大きな)予算を持つといったことでしょう。コーポレート・クレジットカードでは、そのような細かいことはできません。また、誰かが入社した際には、その発行に時間がかかり、退職の場合には、その解約にさらに多くの時間がかかります。

そこでPaild(ペイルド)の登場です。PaildはHandiiが今秋リリース予定の、法人向けウォレットサービスです。直感的に操作できるオンライン・ダッシュボード上で、カードの発行、個別の限度額の設定、権限の管理、カードの取り消しが即座にできます。ウェブ広告などの決済を行いたいマーケター向けにはバーチャルカード、外出がある営業チーム向けには通常のプラスチックカードも発行できます。

一見すると、コーポレートカードに関するこの新たな切り口は、追加的なイノベーションのように思えるかもしれません。2017年にサンフランシスコのBrexという会社が、この一見単純なコンセプトを開発しました。そしてわずか2年間で、同社の評価額は10億ドル超に膨れ上がり、誰もが羨む「ユニコーン企業」の地位を獲得しました。ユーザーエクスペリエンス向上の力を侮ってはいけません。

創業者の柳志明氏と森雄祐氏は、間違いなく追い風がさらに強い日本で、同じことをやろうとしています。キャッシュレス決済が増加傾向にあり、SaaSの採用が増え、従来の金融機関が遅れをとっていることは明白です。これはまさに、私たちがマニフェストの中で説明している類の機会です。2人のサーファーが、完璧なタイミングでものすごい波を捉えようとしているのです。人生の大波に乗る、そんな彼らのパートナーとなることを嬉しく思っています。

FintechHandii

James Riney

Founding Partner & CEO @ Coral Capital

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