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ビットコイン:暗号資産の入門通貨

本ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」の投稿、「Bitcoin – The Gateway Drug」を翻訳したものです。Union Square Venturesは2011年からブロックチェーンや暗号通貨に対して積極的に投資をしてきたことで知られ、ユニコーン企業となった暗号通貨交換所のスタートアップのCoinbaseの初期投資家としても知られています


ほとんどの人にとって、ビットコインが最初に購入する暗号資産です。ビットコインは暗号資産の中で時価総額が最も高く、検索数も他よりはるかに多いのです。

しかし、ビットコインが暗号資産のすべてではありません。ビットコイン以外の暗号資産の市場規模は約1,600億ドル(約16.7兆円)あります。

2020年、ビットコイン以外の暗号資産の市場規模は1,000億ドル(約10兆円)を超え、昨年比2.7倍になりました。

ビットコインは昨年比およそ2.2倍です。

暗号資産への投資を始めるのにビットコインを買った個人、最近では機関投資家も、しばらくするとビットコインで得た利益の一部を他の暗号資産に移しているようです。

Coinbaseによると、時価総額10億ドル(約1,000億円)を超える暗号資産は現在24種類あります。今年の春から始まった暗号資産の上昇相場で、今後さらに時価総額が10億ドルを超える暗号資産は増えるでしょう。

金融をはじめ、いくつかの市場でブロックチェーン技術を使った分散化が始まっています。これは10年、20年と続くトレンドの始まりで、暗号資産の所有はそれに乗る方法です。このトレンドはビットコインから始まりましたが、ビットコインだけに留まることはないでしょう。

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Editorial Team / 編集部

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