(2022年4月13日追記)本記事で公開しているJ-KISSパッケージは、J-KISS 1.x系専用です。J-KISS 2.0を利用される方は、最新版のダウンロードページより2.0用のパッケージをダウンロードしてください。
J-KISSを公開して3年が過ぎました。年を追うごとに広くエンジェル投資やシード投資で使われるようになっていることを実感しています。
J-KISSはシード投資において、簡単に早くシンプルに資金調達するための投資契約書です。しかし、J-KISSは正式には「J-KISS型新株予約権」であり、J-KISSによる資金調達であっても、株主総会決議や登記など様々な手続きは必要となります。
そこで、投資先企業もよくお世話になっている、スタートアップのエクイティファイナンスに強いaviators司法書士事務所の司法書士 真下幸宏さんのご協力を受け、J-KISSによる資金調達において必要となる全ての手続き書類をパッケージ化し、「J-KISSパッケージ」として公開することとしました。以下よりダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
注:本パッケージは取締役会非設置会社についてのものになります。発行会社が取締役会設置会社である場合は発行手順が異なるため、司法書士などの専門家に必ず相談してください。
J-KISSパッケージ
J-KISSパッケージには、以下のファイルが含まれています。
- 0_J-KISS型新株予約権発行のフロー.docx
- 1-1_臨時株主総会議事録_別紙1別紙2を製本要.docx
- 1-2_別紙1_発行要項.doc
- 1-3_別紙2_引受人一覧.docx
- 2_証明書.xlsx
- 3_J-KISS型新株予約権申込証.docx
- 4_登記申請書.docx
- CD-R.txt
- 5_新株予約権原簿記載事項証明書_別紙1合綴.doc
- J-KISSのサマリー_v1.1.pdf
- 和文J-KISS投資契約_v1.1_clean.doc
「0_J-KISS型新株予約権発行のフロー.docx」に、J-KISS型新株予約権による資金調達の手続きの流れについて詳細に書かれているので、よく読んでからご利用ください。また、以下の場合においては、必ず専門家に相談をしてください。
- 各テンプレートの●以外の箇所を修正するとき。
- 法務局の要請により登記内容を変更するとき。
- 発行会社が、取締役会設置会社であるとき。(発行手順が異なります)
なお、500 Startups JapanチームでCoral Capitalを立ち上げたことを受け、今後はJ-KISSの公開およびメンテナンスはCoral Capitalで行っていく予定です。
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