ゴミ山を水素に変える環境テック、「夢の島」の国からジャカルタへ
高度経済成長期(1955年〜1973年頃)の東京湾岸に、「夢の島」と呼ばれる巨大なゴミの山があったことを、皆さんはご存知でしょうか。ピーク時の1967年頃にはゴミの山の高さは16メートルにも達し、悪臭と火災の懸念から大き […]
read more
本ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」の投稿、「Putting Carbon Back In The Ground」を翻訳したものです。USVは2021年1月に$162M(約180億円)規模の気候ファンドを立ち上げています。Fred Wilson氏による過去の翻訳記事の一覧は、こちら。
USVが初の気候ファンドを設立し、投資を始めてから6か月が経たとうとしていて、気候に投資するのはどういうことなのかが自分の中ではっきりしてきました。今週初めに行ったチームミーティングで、パートナーであるAlbertの発言がとても印象に残っています。
書き留めなかったのですがこのような話をしていました。「私たちはこの200年、地中から炭素を取り出して燃やし、大気中に放出してきました。今やらなければならないのは、放出した炭素を大気中から取り出し、地中に返すことです」。
これは、炭素を回収し、分離するために進められている多くの技術やプロジェクトを単純化した表現です。私はシンプルが好きです。投資では、シンプルな考えの方が良いと思っています。
Editorial Team / 編集部