Coral Capitalは5月19日、投資先を含むスタートアップの起業家や従業員を対象とした招待制勉強会「Coral School」を開催しました。テックタッチCFOの中出昌哉さんをゲストに迎え、『急成長スタートアップ、CFOの仕事とは』をテーマに、Coral Capital創業パートナーの澤山陽平がインタビューを行いました。
中出さんは野村證券で投資銀行業務に従事し、素材エネルギーセクターのM&A案件を数多く担当。その後、プライベート・エクイティ(PE)ファンドのカーライル・グループを経て、2021年3月にテックタッチのCFOに就任しました。今年1月には、テックタッチがシリーズBで20億円強の資金調達を実施した裏側を書いたnoteが話題になりました。
Coral Schoolでは、大型資金調達を成功させるにあたって投資家とどんなコミュニケーションをしたのか、さらには、スタートアップのCFOとしてバリューを高めるために中出さんが心がけていることなどを語っていただきました。当日の模様をYouTubeで公開しましたので、ぜひご覧ください。
0:00 ダイジェスト
0:36 証券会社、PEファンドからスタートアップに転身したワケ
5:04 スタートアップがPEファンド出身者を採用するには?
8:10 CFOが業務時間の9割を事業ドライブに費やすワケ
12:55 資金調達は季節性のイベント。CFOがバリューを高めるために必要なこと
15:08 CFOの意外な超重要業務=既存投資家とのリレーション構築
18:36 バリュエーションは自分たちで意思を持って決める
24:00 資金調達を振り返って、やってよかったことは?
26:27 CEOとCFOの「バリュエーションの目線合わせ」でやったこと
28:57 「夢のような計画より、数字を作る」投資家の交渉前に準備したこと
35:40 株主とのコミュニケーションは「KPIシート」でシンプルに
Coral Capitalでは招待制勉強会「Coral School」のほかにも、日本最大のスタートアップキャリアフェア「Startup Aquarium」のトークセッションやエレベーターピッチ、起業家インタビューの動画などをYouTubeで配信しています。ぜひチャンネル登録をお願いします!