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明確な優先順位付けがないと、お粗末な実行に終わる

本ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」の投稿、「Priorities」を翻訳したものです。


マネジメント・チームが、来年度のロードマップ作成に取りかかるプランニングの時期になりました。本当のところ、あなたの会社がどんなに大きくとも、一度に2つや3つ以上の大きなことをするのは困難です。したがって、重要なのは、事業が必要とする、あるいは望んでる全ての事柄を議題として取り上げ、それらに関して活発な議論を行い、集中すべきいくつかの優先事項を選択することです。

本当にやりたいと思えることに対して「ノー」ということは、プランニング・プロセスが優れているというサインです。逆に、あまりに多くのことに対して「イエス」という場合は、プランニング・プロセスの質が良くないことを示しています。

このプロセスを特に難しくしているのは、多くの場合、やらなければならなくて、かつ遅らせることができない事業上の案件が、すでにいくつか存在する点でしょう。やらなければならないことだけで手一杯になって、取り組むべきプロジェクトが脇へ追いやられることがあります。そうなると事業が前に進まなくなります。

私がプランを評価する際の基準は以下の通りです。まず、明確に定義された優先順位の高い項目がいくつかあること。私は2つか3つを好みますが、4つでも良いでしょう。5つ以上となると、これは問題になります。少なくとも、そのうちの1つか2つは、既存事業で必要で、先送りもできない、やらなければならない案件に関するものに充てるべきです。そして少なくとも1つは、事業が前進するための、大きくて新しい挑戦を入れるべきです。

プランニングはとても重要です。プランニングを的確に行うと、その実行ははるかに簡単になります。お粗末な実行の多くは、貧弱なプランニングと、明確な優先順位がないまま多くをやろうとすることに起因すると思います。最も優れた経営者でさえ、このような状況では苦労します。

AVC経営

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