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不動産仲介のGigエコノミー化を実現する、BluAgeに投資をしました

この度私たち(前500 Startups Japan)は、希望日時ですぐに内見できる部屋探しアプリ「カナリー」を提供するBluAgeに出資したことをお知らせします。BluAgeは多くの方が経験している、賃貸物件探し・賃貸契約におけるペインを解決している不動産テック企業です。

インターネットが普及し、物件をオンラインで検索できるようになり、自宅から賃貸物件の候補をリストアップできるようになりました。しかし、いざ内見しようと思うと、面倒な連絡フォームを記入・送信し、複数の不動産仲介業者と複雑なやりとりをしなくてはいけません。飲食店や美容院など、多くのリテールビジネスがオンライン予約サービスを導入し、自分の行きたい日時でその場で予約が完結するように変わってきているにも関わらず、不動産業界はまだまだ面倒なプロセスが必要です。

賃貸物件の契約に関わる、ユーザーの課題を解決する「カナリー」は、ユーザーが内見したい日時に合わせて、その条件で対応可能な不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できるサービスです。

BluAgeは、不動産仲介業者が抱える課題に取り組むことで、このオンライン内見マッチングの仕組みを成立させています。ペインを抱えるのはユーザーだけではなく、不動産業者もまた、ユーザー獲得フェーズからその後のユーザーとのやりとりのプロセスを通した全体で課題を抱えています。不動産業者はカナリーを利用することで、安定したユーザー獲得から物件提案や内見調整、契約までをオンラインで効率的に管理できるようになります。この仕組みは、広告費を多額にかけることができない中小規模の不動産業者や副業を含む個人不動産仲介エージェントからの支持も厚く、個人が活躍できる不動産仲介を実現しています。まさに不動産仲介業におけるGigエコノミー化ともいえるでしょう。

海外では、不動産周りの既存の商慣習の課題を解決するサービスが業界に大きなインパクトを与えています。その中でもCOMPASSやRedfinといったポータルとしての集客から、実際の契約までにかかるプロセス全体を改善しているようなサービスが非常に成長しています。日本においてもこの領域のポテンシャルは大きいでしょう。とはいえ、参入が難しいのも事実です。BluAgeの代表佐々木さんとCTO穐元さんはスマートで行動力のある素晴らしい起業家です。非常に優秀なチームに投資できたことを誇りに思います。

2018年10月より提供を開始していたプレビュー版「カナリー」では、これまでに1000件以上の内見依頼を獲得しています。また本日、BluAgeは「カナリー」正式版をリリースしました。近々引っ越しを予定されていらっしゃる方、ぜひ使ってみてください!

BluAge不動産テック

吉澤 美弥子

Senior Associate @ Coral Capital

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